商品開発について
おいしさだけでなく品質にもこだわり、様々なライフスタイルをお持ちのお客様のニーズに応えるため、伊藤ハムは食肉加工品や調理加工食品を中心とした商品の開発をしています。ここでは商品開発の一例としてターゲット分析からの商品開発を紹介します。
朝食向けウインナー
朝のフレッシュあらびきポークウインナー
ウインナーの主な喫食シーンである「朝食」にピッタリの商品を発売したい、との思いから、「おいしいウインナーの条件」を生活者調査から抽出し、「パリッとジューシーは当たり前、冷めても食べやすく、脂っこくなり過ぎないで毎朝食べても飽きない」規格を目指して商品を設計しました。
忙しい朝にも毎日食べていただけるように、ウインナーをお皿に移して、ラップをかければ、電子レンジで調理できる商品設計にし、朝食にピッタリなブランド「朝のフレッシュ」シリーズから商品を発売しました。
ストック可能な常温料理品
レンジでごちそう シリーズ
不意に発生する災害などに対する備えの需要が高まってきていることを受け、「常温保存可能な、温めるだけで食べられる料理品」の開発に着手しました。
「常温保存可能」「温めるだけ」の商品は種々ありますが、非常食のように味気ないものでなく、日常で食べてもおいしい商品に仕上げるように努めました。
電子レンジで温められるだけでなく、非常時に湯せんでもお召し上がりいただける設計になっており、また、パッケージをお皿代わりにご使用いただけるので、洗い物の手間もかからない商品としてご好評をいただいております。