平成14年10月15日

牛肉産地表示についてのお知らせ
 
 伊藤ハム株式会社(本社:兵庫県西宮市、社長:伊藤正視)は、特定のお得意先様向けに納品した県産表示の牛肉の中で、食肉センター、食肉公社が発行する「肉牛枝肉取扱証明書」に記載されている「県産表示の産地」と、「家畜改良センター」がインターネット上で公開している情報とが一部食い違う牛肉があることが判明したため、お得意先とご相談のうえ商品を回収しました。なお、品質や等級に虚偽はございません。


【経 緯】
 本来、JAS法では牛肉の産地表示について「最長飼育産地(牛が最も長くいた場所を表示する)」を表記するよう定められております。今回の件におきましては、育成牛として岡山や島根、福岡などで飼育した牛を、最終肥育のため兵庫県の肥育農家に移動するという肉牛仕立てのパターンの中で、BSEの発生による出荷数の減少により、肥育地の出荷が滞り、育成地での飼育期間が、最終肥育された産地よりも長いものが兵庫県産として出荷した中の一部にあったものです。

「産地」と「品種」を識別する方法
(A) 9月30日迄・・・枝肉購入に際し、添付される下記4種の証明書をもって識別しておりました。

(イ) 肉牛枝肉取扱証明書(通称BSE証明書・食肉センター等発行)に記載された肥育地
(ロ) 肉牛出荷肥育農家証明(飼料会社発行)に記載された肥育農家住所
(ハ) 販売証明書または納品書(納入業者発行)に記載された生産地
(ニ) 和牛の場合子牛登記書に記載された品種

(B) 10月1日以降、上記(A)の他に農水省が進めている耳標10桁番号(「家畜改良センター」がインターネット上で公開している情報)により、飼育地とその飼育期間を知る事が出来るようになりました。今後、データ整備が進むことが予想され、一般のお客様がご覧いただける情報として大きなウエートを占めると考えております。

【今後の対策】
 10月7日以降は『県産別表示をする商品』については、従来実施していた4つの識別項目に加えて、農林水産省が進めている耳標10桁番号を加え、飼育地とその飼育期間を照合し、正しい産地を確認した商品のみ供給致します。なお、今回回収分は約360万円で、業績に与える影響はございません。

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